主人が定年になり時間に余裕できたので、はじめてのお遍路に。
本当は ”人生に一区切り”
歩きながら自分を見つめ直す旅だと思うのですが
今回は車で回ってきました。
4泊5日で30のお寺を訪れました。
巡拝の方法は八十八ヶ所のお寺を一度に巡る「通し打ち、」
何回かに分けて巡る「区切り打ち」
「打つ」というのは礼所を参拝することで昔お遍路さんが薄い木片などの
納め札を本堂などに釘で打ち付けて巡拝したことが由来らしいです。
番号順に巡拝することを「順打ち」
その逆に後ろから巡拝することを「逆打ち」
各県を1ヶ所ずつ回ることを「1国参り」というらしいです。
私達は逆区切り打ちというのでしょうか?
四国遍路は山河が道場だと言われていて、
神仏を区別することなく、宗派も問わず、
誰がどう歩いても構わない。
歩くことそのものが「行」だということです。
車で回っても本当に大変なのに、
重い荷物を背負って歩いて巡礼しておられる人に合うと頭が下がりました。